白蝶貝は虹色とも玉虫色ともいえる輝きがとても美しい貝……
別名マザー・オブ・パールとも呼ばれ、、真珠の母貝(貝殻)のことです。
母性を高めると言われていて、イライラする気持ちを落ち着かせ、
だれもが持つ優しさや慈悲の心を呼び覚ましてくれると言われています。
女性としての魅力が外に向かって発せられるように促し、
その人が持つ美しさを引き出してくれるんだそう。
白蝶貝の輝きがお分かりいただけますか?
ロシアでも、ラッカー細密画のベースとして使われています。
ただしパレフ塗りなど水彩で描くものでは、貝の表面に描くことはできませんので、
フェドスキノ塗りの油彩の作品のみです。
フェドスキノ塗りの工房訪問記は下記をご覧ください。
フェドスキノ塗りを手軽に楽しんでいただける、
ヴィシニィコーヴァさんの白蝶貝ブローチが再入荷しました!
ヴィシニィコーヴァ作 ロシアの風景・白蝶貝ブローチ 6種類 / 5×4cm 【販売ページ】
白蝶貝をベースに、油彩でロシアの景色を描いてあります。
写真では白蝶貝の玉虫色の輝きがうまく表現できないのが残念ですが………
こちらは秋の紅葉が描かれています。
ピンクの空が美しいですね!朝焼けかな?夕焼けかな?
まるで水墨画の世界のよう……ロシア正教の教会も見えます。
前回なかった縦型も入荷しました!
銀色の枠が額縁のように見えます。
上のブローチと似た構図ですが、色が付くと雰囲気が違いますね!
洋銀の台座(枠)に白蝶貝がはめられているのは6種類とも同じなのですが、
後ろを見ると少し違いがあります。
【左】後ろも白蝶貝が見えるもの 【中】裏は全て洋銀の台座のもの
【右】同じく洋銀の台座ですが、縦型の構図に合わせピンの位置が違います。
静かで美しい、ロシアの晩秋から冬の景色を切り取ったような
美しいブローチを、ぜひ胸につけてみてください。