ソビエト時代のマトリョーシカたちは、こっくり飴色で、新しいものとはまた違う魅力があります。
リャビーナでも人気のマトリョーシカたちです。
そんな古いマトリョーシカに負けないくらい、こっくりとアンティークムードいっぱいなのが、
ズヴェーレヴァさんのマトリョーシカ。
アンティークな雰囲気でしょう!
茶色の線は、ウッドバーニング技法で電熱ペンで焦がしながら描いているので、より素朴な雰囲気!
この3ピースマトリョーシカは、それぞれテーマがあります。
まずこちらは、にわとり、アヒル
、ひよこ
を抱いたカントリーな子たち。
テディベアやウサギ
のぬいぐるみ、そしてボールを持ったマトリョーシカたち。
「一緒にあそぼ!」という声が聞こえてきそう。
一番大きな子がお皿にうず高く積んでいるのが、ロシアのパンケーキ、ブリヌィ。
マースレニッツア(バター祭、謝肉祭)の週はブリヌィをたくさん焼きます。
春の訪れを祝う、ロシアのお祭りです。

他のマトリョーシカ作家さんもよく題材にする、ロシアのティータイム。
やはりロシアの人にとって、お茶の時間は大切なんですね~。
左から、湯沸かし器・サマヴァール、ピロシキ、そしてジャムを持っています。
きのこやかぼちゃ
など、日本だと「秋の収穫」といいたいところですが、
ロシアでは晩夏はもう秋の雰囲気。
たくさんとれた野菜をたくさん瓶詰めにして、保存食として寒い冬に備えます。
色とりどりの毛糸の玉を持っている子、チクチク刺繍
をしている子、そして編み物
をしている子。
ロシアの人たちは手作りが大好き。手芸屋さんにはいつもたくさんの人がいます。
ステキな作品ができそうですね。
ロシアの主婦は大忙し!洗濯は白いもの、色もの、黒いもの…と分けて洗わなければいけないし、
アイロンがけは下着や靴下まで、しっかりかける人もいるんですよ。
このマトちゃんずも羊毛を紡いだり、トヴォロク(カッテージチーズのような乳製品)を作ったり、
お客様を迎えるために、塩のせパンを焼いたり…!本当に忙しそうです。
ロシアの復活祭・パスハ。
砂糖がかかっておいしそうなクリーチや、色とりどりの着色卵など、パスハには欠かせないものがたくさんあります。
一番小さい子が持っているのはセイヨウヤナギなんですよ。
ロシアの生活の1シーンを切り取った、ズヴェーレヴァさんのカントリーマトリョーシカでした。

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