昔、ロシアではお客様をお出迎えするときに、
美しい刺繍で飾られたルーシニクという布の上に、焼き立てのパンを載せて、玄関で振舞いました。
パンの上には塩が載せられていることが多かったそうです。
真ん中の女性がパンを持っています。
お客様は訪問した家に到着すると、まず焼き立てパンを食べることができたなんて、
さぞかし幸せ~な気持ちになったことでしょうね。
そんなロシアの古い習慣を、マルンコーヴァさんは新作マトリョーシカに描きました。
メゼーニ塗り お出迎え赤ずきんちゃんマトリョーシカ(S) 5ピース A・Bタイプ 【販売ページ】
マルンコーヴァさんおなじみの、赤ちゃんのようなかわいらしいお顔をしたマトちゃんが、
ホカホカ焼き立てパンを持っています。
上の子は通常の塩のせパン。
下の子はパスハ(イースター)の時に使うクリーチという砂糖がけパンを持ってます。
ルーシニクの刺繍は、魔除けの意味もあるメゼーニ模様。
そしてこちらは、起き上がりこぼし~ネヴァリャーシカ~です。
メゼーニ塗り ネヴァリャーシカ(起き上がりこぼし)2種 【販売ページ】
揺らせば、カランコロンといい音が!
かわいいお顔にも、懐かしい音にも癒されるネヴァリャーシカ。
品切れになっていた、Mサイズのマトリョーシカも入荷していますので、こちらもおすすめ。
メゼーニ塗り ピンクずきんちゃんマトリョーシカ(M) 5ピース 【販売ページ】
メゼーニ塗り 青ずきんちゃんマトリョーシカ(M) 5ピース 【販売ページ】
今年は午年だからか、マルンコーヴァさんが描くモチーフ、
圧倒的に馬が多いですね。
あ!前にもブログで書きましたが、ロシアでも十二支は
カードや置物のモチーフでよく使われるんですよ。
ロシアにはいろいろな民族が住んでいますので、多種多様な文化が受け入れられているのです。

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