「終わる」の”終”と、「活動」の”活”と書いて、「終活(しゅうかつ)」。
今、話題の言葉なので、ご存知の方も多いと思います。
当初は葬儀や墓など人生の終焉に向けての具体的な事前準備のことでしたが、、
現在では「人生のエンディングを考えることで”自分”を見つめ、”今”をよりよく、自分らしく生きる活動」全般のことを言うそうです。
そんな終活を知ることができる、「終活フェア 2014」が、東京都立産業貿易センターで、
8/24(日)に行われました。 ----->詳しくはこちら
実は事前に、仏壇・仏具会社ALTE MEISTER(アルテマイスター)
様から、
全日本宗教用具協同組合様のブースで、「世界の家庭での祈りの場」のパネル展示をしたいとの
ご要望をいただき、私がロシアに居た頃に撮った、写真データをお貸ししていたのです。
私がお貸しした、ロシアの家庭の祭壇の写真はこれです。
実はロシアの都会ではこのようなきちんとした祭壇がある家は少なくなっています。
普通はイコン(キリスト様やマリアさまの聖画)を棚に置いたり、壁にかけているぐらいの人が増えています。
ただ、今でも郊外にある古くから立っている一軒家の中や、レストランなどにはこのような祭壇があります。
イコンは教会で販売されています。
フリストス(キリスト)さま、マリアさま、そして聖人たちの顔が描かれた額のようなものを飾ります。
ところでみなさんは「終活」は何かされていますか?
私は8年前に母が亡くなってから、「人生の終焉」について考えるようになりました。
実は何かあった時用に「連絡先リスト」「大事なモノ袋」は常に用意してあります。
そして「遺影の写真」も(笑)
父や夫に迷惑をなるべくかけないように…との考えからです。
終活について、ロシア人夫に話したら、「日本人は不思議だね」と言われてしまいました。
ロシア人にとっては、終活はまだまだ理解しがたいもののようですね。

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