日本でもおなじみのロシア民話。
マトリョーシカたちがお話してくれる民話に耳を傾けてみると…
【マーシャとくま/ Маша и Медведь】
森に迷い込んだマーシャは、クマにつかまってしまいます。
おばあさんとおじいさんの待つ家に帰りたいマーシャは、彼らにお菓子を持っていってもらうよう、
クマに頼みます。
お菓子のかわりにカゴに入ったマーシャ。
何度かクマが休んでお菓子を食べようとしますが、知恵で乗り切り、
最後はおばあさんとおじいさんの家に無事帰ります。
【イワン王子と火の鳥と灰色狼/ Иван-царевич, жар-птица и Серый волк】
王様の命令で火の鳥を捕まえることになった3人の王子。
末っ子のイワン王子は、不思議な力を持つ灰色狼に助けられて、美しいエレーナ姫と出会い、
金のたてがみの馬を連れ、最後に火の鳥も捕まえます。
ところが、2人のいじわるな兄たちの策略で、イワン王子は殺され、手柄を横取りされてしまうのです。
イワン王子の死を知った灰色狼は、命の水を王子にかけると、イワンは生き返り、
無事にお城に戻って、エレーナ姫と結婚して、幸せに暮らしましたとさ。
【金の魚/ Золотая рыбка 】
「助けてくれたら、願いをかなえる」という金の魚をそのまま逃がしてやった、人のいいおじいさん。
でもおばあさんに怒られて、おじいさんは金の魚にお願いごとをしに行きます。
強欲なおばあさんが頼むお願いごとは、どんどんエスカレートしていって、
貴族になり、王になり、法王にまでなったおばあさんでしたが、
最後は海の神になりたいといいだし、金の魚に愛想をつかされ、もとの貧乏ぐらしに戻ってしまいます。
人間の強欲さを戒める物語です。
こちらは「金の魚」、「野の白鳥」、「火の鳥」のモチーフがちりばめられたマトリョーシカ。
白地にオーロラ色に輝くラメやゴールドが豪華な作品です。
ロシア民話の本を片手に、マトリョーシカたちとおしゃべりしてみてはいかがでしょう?

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