今日は新しい作家さんのマトリョーシカをご紹介します。
アンドレイ副店長の故郷、タンボフ在住のラリーサ・シラーエヴァさんの作品です。
……って実は、もうリャビーナでは彼女のマトリョーシカは皆さんご存知かも。
当店オリジナルマトリョーシカ「クマトリョーシカ」を
描いてもらっている作家さんなのです。
シラーエヴァ・マト 集合~♪
シラーエヴァさんのマトリョーシカの特長は、カラフルさ、
そして、ソビエト時代の雰囲気を残す、ちょっとレトロな感じの画風。
最近のマトリョーシカはニコニコと笑っている子が多いなか、
彼女のマトリョーシカはソ連時代のマトリョーシカたちのように、ちょっと 無表情だったり、
少し 怒ってる?なんて感じの子もいて、とっても人間的なんです!
シラーエヴァ作 カラフル・レトロマトリョーシカ<蝶/パーシャ> 【販売ページ】
青・オレンジ・緑・黄色・赤のカラフルな頭巾をかぶった女の子の洋服には、
蝶の模様がついています。右肩に垂れたおさげ髪がかわいらしいですね。
シラーエヴァさんはこのマトリョーシカにПаша(パーシャ)と名付けました。
底の部分にロシア語で名前が書いてあります。
シラーエヴァ作 カラフル・レトロマトリョーシカ<黄色ずきん/ボール> 3ピース 【販売ページ】
黄色頭巾をかぶった女の子は、ボールを持っています。
朱赤の民族衣装はいかにもロシアらしいですね。
シラーエヴァ作 カラフル・レトロマトリョーシカ<赤ずきん/キノコ> 3ピース 【販売ページ】
赤頭巾をかぶった女の子は、森でキノコを採ってきたようです。
このキノコは、ロシアではキノコの王様と言われる、
ビェールィ・グリップ Белый гриб(白キノコ/ポルチーニ茸)です。
シラーエヴァ作 カラフル・レトロマトリョーシカ<青ずきん/ニワトリ> 【販売ページ】
青頭巾をかぶった女の子は、
今年の干支でもあるニワトリにエサをあげたり、卵のカゴを持っていたり、
ソ連時代からあるニワトリ型のキャンディー、レーヂェニェッツを持っていたり…。
塗料やニスにはこだわりを持っているシラーエヴァさんは、厳選した高級なものを使用。
だから持ってみると、手に吸い付くような素晴らしい ツヤがあります。
ぜひこの触感を味わってみてください。
丁寧にひとつひとつこだわって描かれたマトリョーシカです。