昨年、ソチ五輪のスタッフユニフォームが発表になったと記事を書きましたが【記事】 、
ついに選手用のユニフォームが、昨年12月26日に発表になりました。
開会式行進用、セレモニー用、試合用、トレーニング用…といろいろ作られたようです。
センターのロシアントリコロールジャケットは屋外メダルセレモニー用らしいです。
スーツは室内セレモニー用ですね。
トレーニングウエアは白と赤がメインなようです。
ロンドン五輪の時に使われた、ペガサスをデフォルメしたRの文字と、
グリフォンをデフォルメしたUの文字が見えますね。
えっ?わからないって?これを見てください。
Rの文字を形づくっている動物は、ペガサス Пегасです。
Uの文字を形づくっている動物は、グリフォン Грифонです。
グリフォンは上半身がワシ(またはタカ)、下半身がライオン
という伝説上の動物。
鳥の王と動物の王が組み合わさっているグリフォンは、王家の紋章としてもよくつかわれました。
また黄金を探し出す動物と言われているので、「金」をめざす選手にはぴったりです。
そろそろBosco sportの店頭にはこんな感じのウェアが並び始めているようです。
たくさんの種類のアイテムが選手には支給されると思いますので、
実際にどのユニフォームを着るかは、競技によって、選手によって違うと思います。
リャビーナでもどのパターンを仕入れようが、今検討中です。
ご希望があれば、お問合せください。
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今回、私がびっくりしたのは、ずっと公式グッズに使われ、
宣伝活動で選手が着ていたユニフォームや、聖火ランナーが着ていたユニフォームに全て使われていた、
虹色の民族模様パッチワークが、今回のユニフォームに使われていないこと。

五輪公式グッズはみんなこの柄なんですけどね…
赤白ペガサス&グリフォン柄と、レインボー民族模様柄、みなさんはどちらが好きですか?

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