今年1月末、リャビーナがある名古屋の伏見駅のすぐ近くに、
ロシア家庭料理「ソチ SOCHI」さんがオープンしました~。
昨日は、アンドレイ副店長と一緒にソチさんに行ってきましたよ。(実は今回で2回目)です。
御園座南の通りのビル(御園ビル)の1F入口から階段を降りると…
白木の香りがするこんな空間が広がっています。
ホフロマ塗りやジョストボ塗り、プラトークが壁面に飾ってあります。
マトリョーシカ柄のテーブルマットもかわいらしいですね。
ソチさんは日本人女性のオーナーさんと、3名のロシア人スタッフで営業されています。
シェフは、サハリン出身の男性と、クリミア出身の女性です。
今日はオーナーさんの代わりに、日本人の女性スタッフさんがいらっしゃいました。
さて、何を食べようかな?
ウラジオストクから来たロシア人スタッフ、オレグさんおすすめの「ロシア料理の伝統的なコース」にすることに決定。
おまかせサラダ、 ロシア風サーモンスモーク、 ボルシチorサリャンカ、 ピクルス、
ペリメニ、 ヴァレーニキ、 田舎風肉入りポテト、 ブリヌィ、 パン、 コーヒーor紅茶
という内容です。
まずはお通しのイワシのマリネ、そして…
が登場~!
ニンジンを★型に切って皿の縁に飾ってあったり、サーモンがバラの花のように盛られていました。
これは女性シェフ・トーニャさんの飾りつけかな?
そして、そして…
が出てきました。
野菜がたっぷりでうれしい~!
続きまして…
が登場です。
ヴァレーニキとペリメニは、何が違うの?とよく聞かれますが、
まず 形 が違います。
そして 中身 もちょっと違います。
詳しくはこのブログの 【食べ物】ペリメニとヴァレーニキと… のページをご覧くださいね。
そして、ロシアの「肉じゃが」、
この料理があるので、ロシアの人は日本の肉じゃがを見ると、
「ロシアとよく似ている~!」とよく言うのですね。
…味は肉じゃがと違い、しょうゆ味ではないですが。
アンドレイ店長曰く、
「日本の肉を使っているので、ロシアで食べるより柔らかくておいしい」
ですって。
そしてデザートは…
折しも、2/16から、ロシアはマースレニッツア週間に入りました。
きっと、ロシアのおうちではブリヌイをたくさん焼いて、食べていることと思います。
日本でもお祝いできて、うれしい!
マースレニッツアについては、当ブログ 【行事】いよいよ今日がマースレニッツア本番! をご覧ください。
さらに、オレグさんが、
「今日は、ナポレオンケーキがありますよ!」
と誘惑の一言をおっしゃるので、こちらもオーダー。
ロシアなのに、なぜナポレオン?
と思いますが、ロシアではとっても人気のケーキです。
ナポレオンケーキとは…いわゆる、ミルフィーユケーキのこと。
いっぱい食べて、大満足。
風邪気味だったアンドレイ副店長も、故郷の味で満たされて、元気になりました!!
ソチのみなさま、ごちそうさまでした。
ロシア家庭料理「SOCHI ソチ」