Quantcast
Channel: ロシア モノ・コト図鑑  ~リャビーナ 公式ブログ~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1625

セミョーノフマトリョーシカの生まれるまで。

$
0
0

マトリョーシカの第2のふるさと、ニジニ・ノヴゴロド州のセミョーノフ

ここではソビエト時代からマトリョーシカが作られています。

 

 

まずは菩提樹や白樺の丸太を乾燥させることから…

よく乾燥させた丸太を職人がノミで削っていきます。
 

 


高速回転している丸太をノミでマトリョーシカの形に削っていきます。
 

 


削り出された白木のマトリョーシカに下地を塗って、乾燥。
 

 


絵付け職人さんがひとつひとつ手描きでマトリョーシカを描いていきます。
 

 


彩色されたマトリョーシカにニスを塗っているところ。
なんと手でハンドクリームを塗るようにマトリョーシカにニスを塗り広げます!!びっくり

 

 

 

 

このようにして、ひとつひとつ手作業で生まれたのが

このセミョーノフマトリョーシカたち。

 

 

セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <花かご> 【販売ページ】

 

 

セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <金のカコーシニク(頭かざり)> 【販売ページ】

 

セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <花束> 【販売ページ】

 

 

セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <黒い孔雀> 【販売ページ】

 

 

すべて手作業にも関わらず、比較的お値打ちなのは、

何人かの職人さんが分業で作業を行っていて効率がいいから、と

パターンが決まっていて、繰り返し同じ柄を描くため、早くたくさん仕上げることができるからです。

 

 

また同じ工房内で白木のマトリョーシカを作っていることもコストダウンになっています。

絵付けだけする作家さんは、白木のマトリョーシカを工房から仕入れているため、

どうしても割高になってしまうんですね。

 

高さ18cmと比較的大きなマトリョーシカなのにお値打ちなのは、ありがたいこと。

 

初めて買うマトリョーシカなので、高いのはちょっと……という方、

セミョーノフマトリョーシカはおすすめですよ。

 

 

ロシア モノ・コト図鑑   ~リャビーナ ブログ~
この商品のお問い合わせはこちら↑

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1625

Trending Articles