マトリョーシカの第2のふるさと、ニジニ・ノヴゴロド州のセミョーノフ。
ここではソビエト時代からマトリョーシカが作られています。
まずは菩提樹や白樺の丸太を乾燥させることから…
よく乾燥させた丸太を職人がノミで削っていきます。
高速回転している丸太をノミでマトリョーシカの形に削っていきます。
絵付け職人さんがひとつひとつ手描きでマトリョーシカを描いていきます。
彩色されたマトリョーシカにニスを塗っているところ。
なんと手でハンドクリームを塗るようにマトリョーシカにニスを塗り広げます!!
このようにして、ひとつひとつ手作業で生まれたのが
このセミョーノフマトリョーシカたち。
セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <花かご> 【販売ページ】
セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <金のカコーシニク(頭かざり)> 【販売ページ】
セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <花束> 【販売ページ】
セミョーノフ産 民族衣装マトリョーシカ 5ピース <黒い孔雀> 【販売ページ】
すべて手作業にも関わらず、比較的お値打ちなのは、
何人かの職人さんが分業で作業を行っていて効率がいいから、と
パターンが決まっていて、繰り返し同じ柄を描くため、早くたくさん仕上げることができるからです。
また同じ工房内で白木のマトリョーシカを作っていることもコストダウンになっています。
絵付けだけする作家さんは、白木のマトリョーシカを工房から仕入れているため、
どうしても割高になってしまうんですね。
高さ18cmと比較的大きなマトリョーシカなのにお値打ちなのは、ありがたいこと。
初めて買うマトリョーシカなので、高いのはちょっと……という方、
セミョーノフマトリョーシカはおすすめですよ。